時代を超えて伝えたい事

今日は河内大和さんがゲスト出演していたカクシンハンというカンパニーの『リア』をみてきました。シェイクスピアという劇作家のつくったものは本当におもしれーんだって、酒の席で熱く語っていた河内さんの話を思い出した。今日のリアのお話は王という存在のその全てがはがれていく。その先にあるものは地位、名誉とかそういうものではなくて、ありのままの人間。そんな事をじっくりじっくりと染み込ませるように伝えていた。そしてそのリア王を演じる河内さんは、本当に人間味に溢れていた。その迫真の熱演は、本当に鳥肌が立ったし、途中高ぶりすぎて身体から湯気が吹き出ているのをみて。。なんなんだこの人は。。。ってちょっとビビった。スモークたいてませんよね。。。?って突っ込みたくなるとこだった。w今も昔もそこにいたのは、人間で。人間が人間との間に何かをつくってきた。そこには人間の欲があって、葛藤があって、孤独があって、幸せがあって、あって、あって、あって、あってそれは今も昔も変わらない。どんなに世の中が発達しても結果そこにいるのは人間。その人間である僕も。伝えたい事は十分伝わった。伝えたいという気持ち以上に伝わるものがあった。カクシンハンのメンバーの人達もキャラが際立っててよかったなあ。河内さん最高した!普遍であるからがゆえにきっと忘れてしまう事を。もう一度再認識な日。でした。



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