2015年:振り返れば○○○がいる

2015年

お正月になれば、きっと誰もがこのように1年間を振り返り、
その出来事に感謝し、そして次の年への糧にしていくのだと思います。
自分も同じく。
振り返れば○○○がいる。僕の思い出を振り返るのだから
自分中心な事柄、主観になってしまいます。
・・・がお許しください。


2月
福岡でのダンスフリンジフェエスティバルに参加させて頂きました。
短い作品でしたが自分なりの形を模索しました。
ある人が悲しみの中にあった時にこの作品をつくろうと思いました。
どうしようも出来ない事は人生の中で何度か訪れるのかもしれなくて、
それは受け入れがたい出来事である事。
もがいてもがいていくことは絶対必要なことで、それがなかったらきっと見えないもの、みつけられないものが沢山あるからです。
そんな事を想いながらつくったダンス作品。
またどこかで踊る機会があったらよいなと思っています。
『360°』



3月には仙台でのMy rhythmもあり、もう怒濤の日々だったという記憶が一番です。
でも最高のステージになりました!
とにかく仙台の方々の力が一つになる瞬間を感じました!

また3月にはOM-2の作品に参加させてもらいました。
だれかの作品の一部になるということはどういう事なのか?
と言う事をかなり問答した時間でした。
それが成せていたかもわからないんですが、凄く良い機会をもらえたなとおもいました。

4月は初めてナショナルタップディにも参加しました。
RHYTHM CARAVANとして出れた事もとてもありがたい経験でした。

6月足を怪我しました。
正直、この時期には色んな事が重なってヤケにもなっていたなと。
kisekiへの参加も出来ず、周りにいるみんなの力にとても助けられました。
Kisekiはいつになく濃い内容のものになりました。

7月には
別府現代芸術フェスティバルに参加させていただきました。
作品創りやそのコンセプトへの想い、フェスティバルへの情熱
この企画のスタッフの皆さまが本当に素晴らしい方々でした。
自分自身も何を残せるだろうか?考え踊りました。
このような機会を頂けた事に本当に感謝しています。
もっと精進します。

8月にはMURATA黄昏35−バズワード−
想定外の足の怪我で本当にやるかどうか、迷いました。
ただなんで自分がソロの作品を創るかという事をもう一度問うような時間でした。
曖昧と言う言葉から派生する事柄に凄く考えさせられ、踊りや生きる事に付着するそれらに対してどうしても何か想いを表したかった。
タップダンスというもの自体がどんな想いを経て生まれて来たのか。
その根源的なものは今の自分でいうなんなのか。
そんな事を凄く考えました。
黄昏シリーズは一旦お休みにしますが。40歳でまたやる予定。
今年からは違う形でもっと作品創りをしていきたいと思う機会になりました。




11月には東北タップダンスフェスティバル
この企画への気持ちも沢山の想いと共に進めました。
この企画が本当に成功で終われた事にほっとしながら
タップダンスのその先について、
もっと真剣に皆で考えていかなくてはと思う経験になりました。

12月は藤田さんとのダンス作品。
作品の作り方など短い時間でしたが楽しくよい形に出来てよかった。
引き出してくれる力を持っている人は本当に凄いなと思う時間でした。
もっと可能性がある事を思いながらまた一緒にやれる機会を楽しみにしたいと思います。

その他にも沢山の経験を積ませてもらった2015年


沢山の出会いに感謝し、またその出会いを大切に
2016年の力にしていきたいと思います。

家族や友達やスタジオのみんなやタップダンサーの皆さんに感謝しながら!

かっとばせ2016




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