思う事があって書き留めておきたいと思います。

なんだか寝付けなくて、ぼーっと色々考えていて。思う事があったのでここに書き留めておきたいと思います。昔ストリートダンスをやっていたときにどうしても自分の信じている”踊る”という事が感覚的にあったのですが、周りや時代の流れがそうじゃないものに見えていた時期がありました。それは、とても小さなコミニュティの中での事だったかもしれません。でもその時にどうしても自分はそうじゃない。僕はこうしたい。という想いがあり。ちょっとこの環境で踊るのをやめてみよう。と思いました。その頃に僕が思っていた”踊る”という事は、今考えてみれば、体をこういう風に動かすとかっこいいとか、今この曲が流行、このダンスがきてる、だとかそういうことじゃなかったと思います。それは、こうしてみたらどうなるかな、とかこんな事はアリなのかな、とかそれがいいのかわからないけど、こうしてみたいからそうする。と言った事に自分自身が従う事でした。それはかっこいい言葉だと自己表現みたいな言い方になるのかもしれませんが、僕自身たいしてかっこよくもうまくもないダンサーだったなーって今考えても思います。でも自由に体を動かしていく中でああしろ、こうしろと僕の脳がそれを指示して体が動いていく事はとても気持ちのよい事でした。クラブで一瞬先の体への信号に常にワクワクしていました。それはたいした技でもなかったし、ただの”動き”だったような気がします。。ある時期、踊る事をやめてダンスという物に失望していた時にタップに出会いました。タップには自分にないものが宝箱のように詰まっていました。没頭しました。それで今も踊っています。でもまた最近”踊る”事と”タップを踏む”事を分けて考えてしまう時があります。この場合だと。とかこれ系にはこう。とかなんか勝手に枠をつくっていたりします。それが必要な場合があるのも知っています。でもそういうのはやはり僕自身あまり好きじゃないなーって思っていて、自分が信じる”踊る”という事はきっとあの頃に思ったような事をまっすぐ貫き通す事なんだと思います。タップダンスというARTが大きすぎるからなのか、その分強くとてもそう感じています。色々な方の様々な考え方を聞く中でそうだなって思う事はたくさんあって、だいたいのときすげえなって感心します。そう思ったとき、僕はこう思うんですよって伝えるようにこれからはしたいなって思っています。そしていつでも自分が気持ちいいと思う踊りを踊っていたいなと思います。でも練習はいっぱいしたいと思います。それがなかったら終わりだから。そこはマストですよね。おじさんになっても踊る事をやっていて、今もなんやかんや悩んでいたり。でも”踊る”って事を凄く大切に大切にしながら生きていきたいと思います。という事を思ったので書き留めておこうと想い、キーボードがこの行まで言葉を埋めてくれました。村田正樹2014.09.06


コメント

facebook

Twitter